生きていれば嫌なこともあるわけだけれど、ここのところどうしても我慢できないようなことが立て続けに起きている。 その瞬間も嫌な気持ちになるし、切り替えが下手なので、しばらくの間は その場面を頭の中で繰り返してしまい、引きずってしまうことになる…
先日、数年ぶりにたらこパスタを食べた。 家に食べるものが何もなく、なんでもいいからないのかと台所の 引き出しの奥をひっくり返したらレトルトが出てきたという 選択したというより仕方なくに近いかなり消極的な理由で久しぶりに 食べることになった。 正…
久しぶりに東京ディズニーランドへ行ってきた。 千葉にありながら、そこは東京であり、東京を強調するが現実ではなく あくまで夢の国というふわふわしたポジションの遊園地。 昔から好きでも嫌いでもないが、思い返してみると定期的に訪問している。 まった…
生きていくうえでどういうものが支えになるのかを最近考えている。 きっとお金であったり、周りの人間であったり、そういったものも当然必要だと思うのだけれど、今日ふと「何かをできる」という感覚が自分にとってはかなり大事ではないかと気づいた。 それ…
二十代後半になり、もう三十歳もあっという間にやってくる。 正直なところ、未来に対して不安しかないな、と感じている。 それの一番の理由は、このどんよりした世の中で、自分の足で自立している自信がないから。 確かに働いてはいるが、それだって日々嫌な…
この前、仕事をするために喫茶店に入ったところ、隣の席の男女二人がふと目についた。 若くパリッとしたスーツを着た二十代前半と思われる女性と、チャラついた格好で、長めの髪をツンツンに立てた三十代前半の男性という、少し違和感を覚える組み合わせ。 …
やりたいと思いつつ、全く実践できていないことが両手の指の数では全然足りないほとある。その中で、わりと困る部類に入るのが、夜ごはんを腹八分目で済ませることだ。社会人になり、恐ろしい角度で上昇していく体重のせいで、日常生活に支障が出ているため…
朝井リョウさんの「何者」を読んで、自分の心の底に溜まったドロドロしたものが舞い上がってしまった。就活状況含めて自分と拓人があまりに似ていて、ぞっとした。拓人と似ているだけではなく、自分の周りにも光太郎がいて、瑞月がいて、理香も隆良もギンジ…
どちらかというと物持ちの良い方だから、気に入った服はかなり長い間お世話になる。しかし、そのせいでデートの際にいつも同じ服ばかりだと責めらるなどの弊害も生まれてしまっているのだが…お気に入りの一着を挙げるとするならば、高校時代に買ったPコート…
昨日、仕事で荒んだ心を癒すべく入ったラーメン屋さんで、女子高生が何やら真剣に議論していた。盗み聞きする気なんてなかったが、大きな声で話しているため嫌でも聞こえてきてしまった。話の議題は「嫌なお客さん」。ハンバーガー屋さんで働いているらしい…
今年を振り返ると、精神的に非常に追い込まれた一年でした。他人との距離感、仕事への取り組み方、自分の将来の選択肢など、理想と現実を埋めることができず、ただただ苦しかった気がする…本気で転職を考える出来事もあるほど仕事のストレスも凄まじく、持ち…
今日、『子供はわかってあげない』という漫画を読んだ。ストーリーも面白く、登場人物もいいキャラをしている(ぜひ朔田さんと付き合いたい!)。ただ、面白かったけど、同時にダメージを受けている自分もいた…そして思った以上にダメージが大きかった…ダメー…
今週のお題「人生に影響を与えた一冊」この本に出会っていなかったら…という本は何冊かある。伊坂幸太郎の「チルドレン」に出会っていなかったら、読書をする習慣なんて身につかなかった。村上春樹作品に出会っていなかったらで本を読むだけで、何かを書きた…
喫茶店では、いろんな本音が聞こえてきてしまう。周りに知り合いがいない安心感からか、みんな大きな声で話している。当人は一緒に来ている人間に向かって話しているのだけれど、居酒屋ほどうるさくないため、どうしても周りの人間にもその内容が聞こえてし…
村上春樹の短編小説の中で、「すべての女性には、嘘をつくための特別な独立器官のようなものが生まれつき具わっている」という文章がでてくるのだけれど、これは自分も物心ついた時から確信していた。「物心ついた時から」なんて書くくらいだから、それは男…
みんな生きていく中で、忘れることができない後悔はそれなりにあるのだと思う。そうした後悔になんとか折り合いをつけてやっていくことが大人になるための必要条件なのではないか?どんなに悔いの残る出来事だったとしても、いつまでも気を取られているわけ…
最近は、みんな簡単にコミュ障なんて言葉を使うようになった。でも、実際そう自称する人で、本当にコミュニケーションに問題がある人に会ったことがない。特に深い意味もなく使っているんだろうな。そんな私は、コミュ障である。周りがどう思っているかはわ…
どちらかというというとインドア派で、できることなら一日中家で本を読んで暮らしていたい。ただ、日々の生活に疲れた時には、無性に旅に出たくなる。今までその理由がわからなかったけれど、最近になってようやくわかったような気がする。それは、旅先では…
私は、どちらかというと、断れない人間だ。やめておけばいいことも、引き返せなくなってしまうからいけないんだとわかってはいるのだけれど、生まれ持った性質はなかなか変えられないわけでして…でも、そんな性格のせいで、いつか本当に痛い目に合う気がする…
先日、昔からお世話になっている恩師のお見舞いに行った。大きな事故にあって入院とは聞いていたけれど、その事実がどれほどのものなのかうまく実感できていなかった。病室を訪れ、その姿を見た時に、初めてことの重大さがわかった。いつもスーツで、髪もし…
人生のピークがいつだったのかに答えられる人は、実はとても幸せなのかもと思う。答えられる人たちには、感傷に浸ることができる思い出があるからだ。自分は、胸を張ってここが自分の黄金時代だったと言える時期が思いつかない。それは、今までそんなに素晴…
今日は友人主催のパーティー(飲み会?)に参加してきた。知り合いは、主催者ただ一人。正直、初対面の人と飲むなんて自分の性に合っていないので、誘いを受けた時は行かないつもりでいた。しかし、社会人になり会社以外のつながりをつくりたいとも思っていて…
最近、とても嫌な気持ちになるような出来事が多い。自分の問題は、それが解消されることもなく、ただただ澱のように徐々に心の奥底に溜まっていることだ。そういうことは誰かに話すことで軽くなったりするのだろうか?昔から愚痴や相談を人にすることが極端…
久しぶりに一人暮らしを始めることになった。つい先日までは一人部屋ではあったが、寮だったので一人暮らししている感じは全くなし。そんな状況だったので、社会人になった4月から一人でいる時間が極端に減った。昔から友達がいないわけではないけれど、一人…
たった二十数年の短い人生だが、自分はずっと性善説を信じている。当然生きていれば人間関係で嫌なこともあるし、人の醜い側面をみてしまうこともあるだろう。しかし、それでも人は本質的にはみんな良い人であると思っている。今も当然そう思っているわけだ…
人は旅に憧れる突然ですが、みなさんは旅に出たことはありますか?きっと全く旅に出たことがない人は、とても少ないのではないかと思います。家族旅行や修学旅行など、自分の意思とは関係なく人生の序盤で経験してしまうものなのかもしれません。それでは、…
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/04/12 メディア: ハードカバー クリック: 3,074回 この商品を含むブログ (319件) を見る 先日、やっと村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼…
つい先日、人にかなりの勢いで怒られました。なぜ怒られたかというと、旅行中に私がデジカメを紛失したのですが、カメラを紛失した本人である私が「なくなってしまったものはしょうがない」とすぐに諦めた(そしてヘラヘラしていた)ことにその人は腹が立っ…
ある思い出と密接に関わっていて、思い出を呼び覚ますトリガーとなるものってありますよね。例えばモノであったり、匂いや音であったり。私にとって、そのトリガーの中にマスクというアイテムがあります。そのマスクと結びついている記憶というのは、大学受…
今年からブログをはじめてみることにしました。ずっと書きたいとは思っていたのですが、なかなか一歩が踏み出せずにいました。このブログに綴ることは、日常で感じた些細なことや、きっと誰も興味のない自分自身についてのことなどになると思います。そんな…