怒りとカレー
生きていれば嫌なこともあるわけだけれど、ここのところどうしても我慢できないようなことが立て続けに起きている。
その瞬間も嫌な気持ちになるし、切り替えが下手なので、しばらくの間は
その場面を頭の中で繰り返してしまい、引きずってしまうことになる。
精神衛生上よくないので何とかしたいのだが、そういう風に考えるほど
逆に気になってしまう悪循環に陥ってしまうので、どうしようのない。
さらにたちが悪いことに、自分はこうしたストレスと食欲がかなり密接に
関係していて、ストレスがある水準を超えると、ちょっと引かれるくらい食べてしまう。
しかも、腹が満たされればなんでもよいというわけではなく、こってりした味付けで、
刺激の強いものでないと、ストレス軽減にならないのだ。
昔は仕事終わりのラーメンが多かったのだが、それでは満たされなくなってきており、
最近は無性にカレーが食べたくなる。
それも、頭皮から汗が噴き出して止まらなくなるような辛いカレーがよい。
最近はカレーブームなのか、スーパーに置いてあるレトルトカレーの
レパートリーも増えているので、特に辛そうなものを選んで山盛りのご飯にかけて食べている。
元々胃腸が弱く、辛い食べ物も全般的に苦手なので、翌日後悔することになるのだが、
それがわかっていてもやめることができない。
こんな形でカレーを食べなくても済む生活を送りたいが、はたしてそんな日が
本当に来るのだろうか。