誰も知らない

特に意味のないことをつらつらと書くブログです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

人は黄金時代に気がつかない

人生のピークがいつだったのかに答えられる人は、実はとても幸せなのかもと思う。答えられる人たちには、感傷に浸ることができる思い出があるからだ。自分は、胸を張ってここが自分の黄金時代だったと言える時期が思いつかない。それは、今までそんなに素晴…

きっと一人じゃない方が生きやすい

今日は友人主催のパーティー(飲み会?)に参加してきた。知り合いは、主催者ただ一人。正直、初対面の人と飲むなんて自分の性に合っていないので、誘いを受けた時は行かないつもりでいた。しかし、社会人になり会社以外のつながりをつくりたいとも思っていて…

ただゆっくりと溜まっていく

最近、とても嫌な気持ちになるような出来事が多い。自分の問題は、それが解消されることもなく、ただただ澱のように徐々に心の奥底に溜まっていることだ。そういうことは誰かに話すことで軽くなったりするのだろうか?昔から愚痴や相談を人にすることが極端…

一人じゃないことに慣れることへの違和感

久しぶりに一人暮らしを始めることになった。つい先日までは一人部屋ではあったが、寮だったので一人暮らししている感じは全くなし。そんな状況だったので、社会人になった4月から一人でいる時間が極端に減った。昔から友達がいないわけではないけれど、一人…

性善説を信じきれなくなっている…という話

たった二十数年の短い人生だが、自分はずっと性善説を信じている。当然生きていれば人間関係で嫌なこともあるし、人の醜い側面をみてしまうこともあるだろう。しかし、それでも人は本質的にはみんな良い人であると思っている。今も当然そう思っているわけだ…

旅する力

人は旅に憧れる突然ですが、みなさんは旅に出たことはありますか?きっと全く旅に出たことがない人は、とても少ないのではないかと思います。家族旅行や修学旅行など、自分の意思とは関係なく人生の序盤で経験してしまうものなのかもしれません。それでは、…

友人関係について 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んで①

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/04/12 メディア: ハードカバー クリック: 3,074回 この商品を含むブログ (319件) を見る 先日、やっと村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼…

思い出に写真は必要なのか

つい先日、人にかなりの勢いで怒られました。なぜ怒られたかというと、旅行中に私がデジカメを紛失したのですが、カメラを紛失した本人である私が「なくなってしまったものはしょうがない」とすぐに諦めた(そしてヘラヘラしていた)ことにその人は腹が立っ…

マスクと受験とのど飴

ある思い出と密接に関わっていて、思い出を呼び覚ますトリガーとなるものってありますよね。例えばモノであったり、匂いや音であったり。私にとって、そのトリガーの中にマスクというアイテムがあります。そのマスクと結びついている記憶というのは、大学受…

ブログをはじめることにしよう

今年からブログをはじめてみることにしました。ずっと書きたいとは思っていたのですが、なかなか一歩が踏み出せずにいました。このブログに綴ることは、日常で感じた些細なことや、きっと誰も興味のない自分自身についてのことなどになると思います。そんな…