誰も知らない

特に意味のないことをつらつらと書くブログです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

ときのながれはとてもはやい

今年を振り返ると、精神的に非常に追い込まれた一年でした。他人との距離感、仕事への取り組み方、自分の将来の選択肢など、理想と現実を埋めることができず、ただただ苦しかった気がする…本気で転職を考える出来事もあるほど仕事のストレスも凄まじく、持ち…

当時も今も

今日、『子供はわかってあげない』という漫画を読んだ。ストーリーも面白く、登場人物もいいキャラをしている(ぜひ朔田さんと付き合いたい!)。ただ、面白かったけど、同時にダメージを受けている自分もいた…そして思った以上にダメージが大きかった…ダメー…

二十歳の原点

今週のお題「人生に影響を与えた一冊」この本に出会っていなかったら…という本は何冊かある。伊坂幸太郎の「チルドレン」に出会っていなかったら、読書をする習慣なんて身につかなかった。村上春樹作品に出会っていなかったらで本を読むだけで、何かを書きた…

本音と喫茶店と大人の世界

喫茶店では、いろんな本音が聞こえてきてしまう。周りに知り合いがいない安心感からか、みんな大きな声で話している。当人は一緒に来ている人間に向かって話しているのだけれど、居酒屋ほどうるさくないため、どうしても周りの人間にもその内容が聞こえてし…

嘘と女性と独立器官

村上春樹の短編小説の中で、「すべての女性には、嘘をつくための特別な独立器官のようなものが生まれつき具わっている」という文章がでてくるのだけれど、これは自分も物心ついた時から確信していた。「物心ついた時から」なんて書くくらいだから、それは男…

後悔について

みんな生きていく中で、忘れることができない後悔はそれなりにあるのだと思う。そうした後悔になんとか折り合いをつけてやっていくことが大人になるための必要条件なのではないか?どんなに悔いの残る出来事だったとしても、いつまでも気を取られているわけ…

コミュニケーション

最近は、みんな簡単にコミュ障なんて言葉を使うようになった。でも、実際そう自称する人で、本当にコミュニケーションに問題がある人に会ったことがない。特に深い意味もなく使っているんだろうな。そんな私は、コミュ障である。周りがどう思っているかはわ…

「誰も知らない」ことが自分を楽にしてくれる

どちらかというというとインドア派で、できることなら一日中家で本を読んで暮らしていたい。ただ、日々の生活に疲れた時には、無性に旅に出たくなる。今までその理由がわからなかったけれど、最近になってようやくわかったような気がする。それは、旅先では…

断れない

私は、どちらかというと、断れない人間だ。やめておけばいいことも、引き返せなくなってしまうからいけないんだとわかってはいるのだけれど、生まれ持った性質はなかなか変えられないわけでして…でも、そんな性格のせいで、いつか本当に痛い目に合う気がする…

人生の最期に、「悔しい」と言わなければいけないということ

先日、昔からお世話になっている恩師のお見舞いに行った。大きな事故にあって入院とは聞いていたけれど、その事実がどれほどのものなのかうまく実感できていなかった。病室を訪れ、その姿を見た時に、初めてことの重大さがわかった。いつもスーツで、髪もし…